この記事では「監禁区域レベルX最終回!最後のXの正体とは?」と題してご紹介します。
現在LINE漫画にて、話題沸騰中の「監禁区域レベルX」。
ジャンルはミステリーホラーを中心に展開するファンタジーアクションで、主人公と同級生を初めとしたミニマムな登場人物で構成されているのが特徴です。
元々はtaskey株式会社が提供しているpeepにて連載していた小説作品で、その中でも上位に位置するほどの人気作のチャット小説です。
また、チャット小説としては初の漫画化作品でもあるため、今後のメディア展開に注目が集まる作品となっています。
現在、漫画版としての展開はLINE漫画で全36話までがシーズン1として配信されていますが、現状シーズン2に関する情報はありません(web漫画ではmeshe先生、大石ロミー先生のコンビ作品といして全20話で最終回まで読めます)。
シーズン1は小説版のおおよそ中盤辺り(4巻)までのストーリーとなっておりますので、LINE漫画で読んで続きが気になられた方は一読されてみてはいかがでしょうか?
今回の記事ではそんな「監禁区域X」について最終回までを記載しておりますので、LINE漫画を読んで続きが気になられた方、どんな作品なのかを知りたい方はぜひ最後までネタバレを読んでいただけると幸いです。
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監禁区域レベルX最終回ネタバレ!
この作品の主人公となる女子高生涼花は自室で休眠をとっており、起きた際にスマホを確認すると母親からの大量の通知を目の当たりにします。
そのそのメッセージの内容は「絶対マンションから出るな」といった内容ばかりで、とくに理由や詳細は記載されていませんでした。
母親をやり取りを続けているうちに、どうやら涼花が住むマンションを正体不明の”X”という存在が占拠しており、その”X”が逃れるべくマンション住民のほとんどが避難したが、涼花は寝ていたため避難で来ていない状況でした。
マンションからの脱出をすべく、たまたま未だに避難が完了していなかった幼馴染の修平と連絡を取り、一緒に脱出を試みます。
なんと脱出先で待ち受けていた”X”は人を食べる巨大な化け物で、対面した二人は食べ殺されてしまいます。
しかし、死んだかに思われた二人ですが無事に生きていましたが、、、、
といった内容で、大まかな説明をするとマンションを占拠した”X”という存在から逃げて脱出するといった目的を基にストーリーが展開していきます。
大きな特徴として、”X”(サイ)にはレベルが存在し、全部で10レベルの様々な種類の”X”が存在します。
さらに、主人公らはいらゆる”死に戻り”をすることで何度でも”X”に挑み脱出に挑戦することができます。
それでは、それぞれのレベルの”X”についてと展開を見ていきましょう。
監禁区域レベル1のX:rindwurm
rindwurmは爬虫類に近い本体に植物のような触手と背中に大きな花がある”X”です。
体長は推定5~7mほどありとても大型ですが、基本的には体中にある無数の触手で襲ってきます。
また触手には口が存在するため、そのまま触手に食べられて殺されるシーンもあります。
大きな特徴としては前述した内容にまとめましたが、さらに面白いのがXの背中にある大きな花ら”種子を飛ばし人の体内で芽吹かせて洗脳する”といった能力も備えています。
さらには物音に敏感なため、脱出の際は音にも細心の注意を払わなければいけません。
Xが人を食べる理由として、背中に備えた卵(子供)の養分として人の血を接種する必要があると母親から明かされます。
結果、涼花と修平はマンションからの脱出に成功はしますが、脱出した際にXの触手に捕まり食い殺され、死に戻ります。
監禁区域レベル2のX:Gigantes
rindwurm(レベル1のX)に殺され目が覚めるとマンションが封鎖された状況を母親から伝えらる時間まで遡り、再度、母親からマンションからの脱出とXの詳細に関して伝えられます。
死に戻りを夢として認識している涼花は、現状のデジャブを感じ母親にXの詳細を伝えますが、それに対しての回答は驚くべきもので、死に戻りをした後に母親から伝えられたXは、死に戻る前のXとは違う個体だったのです。
レベル2でのXはGigantes。
その名の通り、身長3m近い巨人のような見た目のXです。
顔に目は存在していない代わりに、聴覚が異常なまでに発達しており微細な物音にすら反応し、コンクリートの壁を破壊するほどのとてつもない威力の攻撃襲ってきます。
修平と合流を果たした涼花はエレベーターでの脱出を試みますが、修平の犠牲もむなしく失敗。
また死に戻り、涼花が死ぬ直前に見たマンションに存在しないはずの31階のボタンを頼りに、再度脱出を試みます。
2度目はXの聴覚をうまく利用することでXを倒し、存在しないはずの31階に到達します。
監禁区域レベル3のX:ヘンゼルとグレーテル
存在しないはずの31階に到達した二人の目の前に真っ白な空間があるだけの部屋に到着します。
到着直後、まだ活動できたGigantes(レベル2のX)に襲われますが間一髪で逃げ切り、追いかけてきたXが31階に入ろうとした瞬間、Xは光となってきえていきました。
どうやら、この真っ白な空間ではXが存在することはできないようです。
31階を進むと一つの落書きノートを見つけます。
そのノートには、Xと記されておりこれまでに登場したレベル1・2のXが描かれていました。
ページをめくるとレベル3の文字とともにお菓子の家のような絵が描かれていました。
その途端、31階の床が崩れ落ち二人も落下し気が付くと死に戻りをしていました。
31階が崩壊する途中で、子供が母親らしき人物と会話しながら先ほどのお菓子の家を書いている回想が挟まります。
死に戻りから目覚め、涼花と合流すべく連絡を取っていた修平の目の前に奇妙な少女が現れ、”グレーテル”と名乗り「ヘンゼルお兄ちゃんとはぐれちゃった」といって修平の足にしがみつきます。
少女の発言えお耳にした修平は、即座にグリム童話の”ヘンゼルとグレーテル”を思い出します。
グレーテルを不憫に思い、涼花と合流し脱出するついでにヘンゼルの捜索を始めます。
今回のヘンゼルとグレーテルに関してはXではありますが、助っ人的な立ち位置として行動を共にします。
一方の涼花は光る石を目印にお菓子の家に到着します。
家の中に入るとそこには四肢がバラバラになった少女の遺体と暖炉の前でたたずむ修平の姿がありました。
修平に近づこうとする涼花ですが急に体動かなくなり、顔がくりぬかれた修平にと妙な老婆を目の当たりにすることになります。
妙な笑い声で笑う老婆にそのまま顔を食いちぎられ再度死に戻り、脱出するためにグレーテルを含めた3人でお菓子の家へもう一度向かいます。
そこでヘンゼルと合流しますが、またあの老婆に本来の姿であるクモの姿で登場し一向を襲います。
剣道に定評のあった修平が老婆と直接対決をし、老婆の弱点である火でなんとか退治することに成功。
次の目標である32階に足を進めます。
32階でヘンゼルとグレーテルは光となり消失してしまい、前回と同様に落書きノートを見つけます。
レベル4には何も書かれておらず文字だけでしたが、そこから一枚の写真が抜け落ち、涼花はそれを手にします。
手にすると見覚えのある女性の姿が映っており、手にした影響でか2035年のクリスマス、つまり未来の自分たちの記憶が頭の中に流れ込みます。
するとまた部屋の床が崩壊し死に戻ることとなります。
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監禁区域レベル4のX:invisible
レベル4のXは目に見えない正体不明の存在で、涼花が部屋を抜け廊下に出ると呼吸ができなくなり死に戻ります。
30回以上死に戻る涼花でしたが、母親からのメッセージをもとに60秒間息をせずにエレベーターまで向かわなければいけないことに気が付きます。
結果、その階に潜むXは大量のゾンビの容姿をしたマンションの住民であったことが判明し、何とか逃げ切り次の回である33階に到着します。
33階で再度落書きノートを見つけ、中の写真に触れた二人は2035年の未来の事故の描写を見て、ニュースで流れている同級生の菜央の名前を目にします。
監禁区域レベル5のX:Hameln
33階での死の戻りを経て、前回写真に触れた時に見た菜央の情報を頼りに生きている・このマンションのどこかにいる菜央を捜索するため行動します。
また、前回のノートにブレーメンの音楽隊が描かれており、二人の目の前にそれぞれ犬と猫が姿を現します。
部屋の外に出るとそこにはは童話の世界のような街並みが広がっていました。
菜央の目の前には鶏が現れ、それぞれ合流するために行動しますがとある音楽が街中に響き渡り同行していた動物たちが化け物のような見た目になり、一向を襲い始めます。
修平は菜央と合流し二人で逃げますが、涼花は一人で行動し途中ロバと出会います。
出会ったロバに泥棒の存在を伝えられ、泥棒を退治するよう依頼されます。
ここで登場したBremenもヘンゼルたちと同様に助っ人キャラとして立ち回ります。
監禁区域レベル6のX:Hameln
泥棒の存在を見つけるべく捜索を続ける三人ですが、菜央が「音楽が聞こえる」と妙なことを言い出し異常な行動にでます。
なんと修平を襲い殺してしまったのです。
実は菜央は今回の黒幕であるHameln(レベル6のX)によって操られていたのです。
Bremenの動物たちもHamelnに操られていたことが発覚し、Hamelnを討伐すべく唯一操られていなかったロバと共闘しHamelnの退治に向かいます。
Hamelnは所持しているトランペットのような楽器で独特な音楽を演奏し、人間や動物を操っていました。
それに対抗すべく、涼花は得意にフルートで洗脳を解除し動物たちを引き連れてHamelnと対峙します。
しかし、Hamelnの強さに手も足もでませんが、Hamelnの弱点である金貨で殴りHamelnが以前住民の依頼で大量に殺したネズミたちを操りHamelnを倒します。
Hamelnの退治に成功した一向は34階へと向かい、そこでBremenの動物たちと別れを告げまた落書きノートの写真に触れます。
断片的に描写される未来の映像では、三人のほかにもう一人の幼馴染である彰が犠牲者として挙げられており、奇跡の生存者として涼花と修平の息子であろう凛人の名前が登場しましいた。
おなじみの床の崩壊と同時に凛人であろうセリフで「僕のせいでごめんね・・・生きててねママ」というセリフが登場します。
監禁区域レベル7のX:Gigantes2
※ここからLINE漫画では描かれていない小説版のストーリーになります。
小説版ではレベル2で登場したGigantesの強化個体であるGigantes2が登場します。
Gigantesと同様に3m近い巨大な体格で、目も以前と同様に存在しません、
大きな違いは、巨大化した体格と異常な俊敏性です。
さらには聴覚が大幅に底上げされており、人の心音すらも聞き取ることができレベルで発達しています。
しかし、聴覚が発達しすぎたがゆえに自身の破壊した物の音で1分ほど動けないという弱点を逆手にとられてしまい、涼花一向の進度を許してしまいます。
監禁区域レベル8のX:Rapunzel
レベル8ではその名の通り童話のラプンツェルを題材にしたXが登場します。
Rapunzel自体はグレーテルやハーメルンと同様に味方サイドとして活躍してくれ、黒幕としてRapunzel育ての親である魔女と対峙することになります。
涼花は一度魔女に負けることとなり魔女の能力で魅了され「もう一度魔女に敗北したい」と懇願しますが、修平たちの決死の努力により涼花を助け出し魔女の討伐を成功させます。
この階ではラプンツェルにちなんで、最上階へ上がるのではなくRapunzelの髪をつたって下へ下がることとなります。
監禁区域レベル9のX:Musashi Miyamoto
レベル9でもその名の通り、日本の武人宮本武蔵にちなんだXが登場します。
歴史の詳細の通り二振りの日本刀を所持しており、二天一流兵法や29歳まで無敗であったことなどの詳細と同様の強さを誇ります。
剣道に定評のあった修平が道中で手に入れた「X-SWORD」で戦いを挑むも破れてしまいます。
しかし、勝機はあると確信していた涼花はレベル3まで戻り修行をして再戦するように提案します。
8年の修行を経てようやくMusashi Miyamotoに勝利することに成功します。
監禁区域レベル10のX:Thanatos第一形態〜第三形態
レベル10ではステージが2つ分かれていて、最初に登場するのは第1形態となります。
Thanatosはギリシャ神話などに登場する神で、希死念虜を意味する存在です。
そのため、レベル10では死そのものとして登場します。
第1形態のThanatosは黒色の飴の姿をしており、涼花ら4人の目の前に一つずつ現れます。
涼花と他3人のXは異なっていて、涼花の場合はこれを食べると即死しゲームオーバーになってしまいます。
しかし、見ていると無性に食べたくなる食欲に襲われるという能力が備わっているため食べてしまいます。
他の3人が食べると、食べた本人の武器を所持したコピーが登場し襲い掛かってきます。
今回は死そのものが敵であるため、涼花のXを撃破しなければいけませんが逃げ回るため苦戦します。
しかし、何とか撃破に成功します。
第1形態を撃破した直後に、空中に黒雲が立ち込めその中からおおよそ2m近い体長の人型の存在が現れます。
外見は神のような悪魔のような姿をしており、ラスボスにふさわしい見た目をしています。
また涼花以外のもとにいたXも悪魔のような姿に変貌し、触れられただけでゲームオーバーという超チート級の能力を保持しています。
第1形態と同様に死そのものであるため倒せませんが、4体が一心同体となり繋がっているため、本体以外の3体を瀕死に追い込むことで本体を弱体化させることができます。
第2形態を撃破するとXび姿がゲル状に溶けて黒雲に吸い込まれていきます。
すると、マンションを潰す勢いの巨大な腕を持ったXが現れます。
体長は21階建てのマンションを優に超え、歩くだけで一体が進度弱程度揺れるほどの巨漢をもっています。
これまでの形態と同様に、一撃でもくらうと即死であるため一瞬が命取りとなります。
強敵であるXに立ち向かうため、Xアイテムというシリーズ(X-SWORDと同様の)の巨大要塞:Xを使い
Thanatosに挑み見事勝利します。
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監禁区域レベルX最終回ネタバレ|最後のXの正体とは?
Xの正体は涼花と修平の息子である凛人であることが判明します。
凛人は自らを最後のXであると涼花と修平に告げて、最後の試練として凛人を救出して現実世界を崩壊させるか、それとも凛人を創造の世界に残して現実世界を救済するかの選択を迫られます。
Xの正体を知った涼花と修平はどのような決断をするのでしょうか?
監禁区域レベルX最終回ネタバレ|Xが誕生した理由
Xを誕生させたのは凛人本人であることが本人の口から明かされます。
凛人は創造主症候群という力を宿しており、その能力を使用することでXを生み出し監禁区域を創造すことができていました。
そのため、創造主である凛人がこの世界から脱出すると今までのX達が現実世界に流れ込んでしまい、現実世界が崩壊の危機にさらされてしまいます。
そのため涼花と修平は凛人か世界かの選択を最後に迫られる形となったのです。
監禁区域レベルX最終回ネタバレ!結末や最後のXの正体とは?まとめ
監禁区域レベルX最終回ネタバレ!結末や最後のXの正体とは?いかがだったでしょうか?
序盤では想定できなような結末になっているにで、割と楽しめるんじゃないでしょうか?
個人的には前半、特にレベル2あたりまでは展開を期待して読めましたが、後半になるにつれてやや雲行きが怪しくなり、最後には武器を使ったバトル展開が満載なのでツッコミ要素が満載でした(8年の修行て)。
内容自体は映画「IT」や「ドント・ブリーズ」なんかに近い要素を持ち合わせていると思いますが、設定のまとまりがあまりなく読んでいて苦しくなる(レベル4状態)こともありました。
強いて言うならミステリー要素がよかったかなとも考えていましたが、前半でなんとなく展開が読めてしまったのでそこまで没入できるものではないかなと思います。
良かった点としては死に戻りとホラーを掛け合わせた、という点かなと思います。
気になった方は是非一読されてみてはいかがでしょうか?
以上、監禁区域レベルX最終回ネタバレ!結末や最後のXの正体とは?でした。
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