この記事ではLINE漫画で配信されている大人気漫画『よくある令嬢転生だと思ったのに』原作のラストをご紹介します。
この物語は兄に殺された百合子が転生するお話しですが、転生先は百合子が読んでいた小説「執着はお断り」の世界。
そこでは悪女と評判の悪いエディットに転生した百合子が原作小説の結末を変えるために翻弄するといったストーリー。
次から次へと襲い掛かる原作通りの展開を「次はどうやって切り抜けるのか」とワクワクしながら読んでると、どんどんページを進めてしまいますよね。
私は漫画の続きが早く読みたくて課金が止まりませんでした。
YouTube広告でも流れてくるので気になってる方も多いはず。
そんな「よくある令嬢転生だと思ったのに」の韓国原作小説はすでに完結しています。
そこで、「LINEマンガを読んでいるけど結末がどうなるか知りたい」といった方のために韓国の原作小説の結末ネタバレをご紹介します。
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目次
よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ!
ここで紹介するのは漫画の元となっている韓国の原作小説のネタバレです。
ネタバレの内容は次の通り。
- ネタバレ①:エディットとキリアンは結婚する?
- ネタバレ②:三つの例外条件
- ネタバレ③:例外条件が設定された理由
- ネタバレ④:リゼの正体
- ネタバレ⑤:13番目のエディット
- ネタバレ⑥:クリフとリゼの結婚
以上の内容でネタバレをしていきます。
よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ|エディットとキリアンは結婚する?
LINEマンガを読んでいる読者が一番気になるのは「エディットは結局キリアンと結婚するのか?」だと思います。
エディットとキリアンは結婚してハッピーエンドで終わる。
さらに外伝では、キリアンとエディットで、あの視察に行っていた領地に行きます。
もちろんアンナも一緒にいきますよ^^
さらにさらにネタバレすると、二人の間には子供が産まれます!
幸せなハッピーエンドですよね。
初回の結婚式ではエディットに指輪すらはめなかったキリアン。
それもそのはず、エディットには悪い噂しかなかったからですね。
キリアンもその噂を信じていたので、エディットとの政略結婚は人生の終わりだと思っていました。
しかし、ある条件をエディットがクリアしていくうちにキリアンは手のひらを返したようにベタ惚れし始めます。
条件をクリアする前はおそらく強制力のせいで悪い方向にしか考えられなかったのでしょうね。
その気になる条件とは。
よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ|三つの例外条件
結末ネタバレ:クリアしていった「ある条件」とは三段階の例外条件です。
LINEマンガでも三段階の例外条件は出てきますが、「よくある令嬢転生だと思ったのにはゲームなの?」というような設定があります。
真っ暗な異空間で謎の人物がモニター越しに条件を設定しているシーンね。
その三段階の例外条件クリアすることで、今まで何をやっても原作通りになっていたストーリーを変えることができると知る。
その三段階の例外条件とは。
- 原作のエディットが失敗した方法を選択する。
- キリアン・ルドウィックの誘いを10回断る
- 死の運命に抗(あらが)わない
例外条件をクリアすると原作の強制力が弱まるという設定。
この例外条件を一つクリアすると脇役のキャラから影響があります。
そして二つクリアするとメインキャラに影響してくるといったもの。
この設定を考えている人は百合子が原作を知っているという体で条件を出してきていました。
そのため原作で失敗したことをエディットが選ばないと思い込んでいるから、こういった条件になっています。
なんで三段階の例外条件なんてめんどくさいことを設定するのか理由が気になりません?
そこで三段階の例外条件が設定された理由もネタバレします。
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よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ|三つの例外条件が設定された理由
三段階の例外条件が設定された理由は原作者がこの物語に飽きないために設定しています。
「原作者って何?」
実は「よくある令嬢転生だと思ったのに」は百合子が読んでいた小説「執着はお断り」の原作者が作り出した世界だったのです。
その原作者は原作通りに周りの人に愛されて何不自由なく暮らしていき、「物語が終わると最初からスタートする」を繰り返しています。
そのループだと飽きるので三段階の例外条件で刺激を取り入れたようですね。
ちなみに、この三段階の例外条件をクリアすることでエディットは裏設定を他者に話す事ができるようになるということが明かされています。
裏設定とは、実はエディットが幼い頃から虐待を受けていたことや、男性経験がないことなどなど。
その原作者が誰なのか、勘のいい人は気づいていると思いますがネタバレします。
よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ|リゼ・シンクレアの正体
結末ネタバレ:リゼ・シンクレアの正体は原作者が死んで憑依した姿でした。
キリアンやクリフだけでなく公爵や全ての人から愛されているリゼは「何者なんだよ」と漫画を読んでいてずっと気になっていたけど、そういう事だったんですね。
つまり原作者だから全て自分の思うように進んでいたということ。
リゼは自分の思い通りの物語になるまで人生を繰り返すこと12回。
彼女は元の自分の名前すら忘れて、著者名が「K」から始まることから自分のことを「K」と呼んでいます。
そして、リゼは失われた魂をエディットの体に憑依させる能力の持ち主です。
能力者だったんだね。
ということは、刺繍の針毒殺未遂事件もリゼの自作自演ということになります。
時々リゼの表情が悪者の顔になっていたのは思い通りに行かないことに苛立ちがあったからでしょう。
しかし、エディットが三段階の例外条件をクリアしていくことで原作と違う方向に進ことになりました。
漫画のシーンでもありますが、第二条件までクリアされたのは初めてだったようです。
原作者も謎の異空間でモニターを見ながら焦っていましたね。
突然異空間でモニター越しに『よくある令嬢』を見ている謎の人物が出てきたからびっくりするよね。
さらに、「よくある令嬢転生だと思ったのに」には驚きの設定がありました。
よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ|13番目のエディットとは
私たち読んでいる漫画に登場しているのは13番目のエディットです。
エディットは原作者であるリゼの存在をより際立たせるために必要なキャラクターでした。
そのため、エディットはどれだけ努力しても最後は「死んでしまう」という強制力から逃れられません。
エディットがどれだけ努力しても報われなかったのは、これが原因だったのね。
この強制力から逃れられる方法が三段階の条件のクリアです。
これまでのエディットは、機密文書流出事件で何をやってもエディットの仕業になることと、誰も味方をしてくれない状況で心が折れていたようです。
しかし、13番目のエディットは違いましたね。
エディットは心がおれるどころか公爵にも意見する強者でした。
これには原作者も度肝を抜かれていましたね。
なぜ13番目のエディットである百合子だけが三段階の条件に気づけたのでしょうか。
それは百合子が子供の頃に臓器移植を成功させて生き延びたというバックグラウンドがあるからだと考察しています。
よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ|リゼの結末
「よくある令嬢だと思ったのに」での結末をネタバレするとクリフとリゼが結婚をします。
最終回結末ではリゼがこれまでエディットに罪を着せてきたことが全てバレます。
しかし、それを知っていてもクリフは原作通りリゼと結婚するんですね。
それはクリフが主人公なので最も強制力が強いことが原因です。
つまり、強制力が強すぎて原作から逃れられなかったのです。
クリフかわいそう
しかし、リゼは色々とやらかして最終的に修道院に飛ばされる。
そしてクリフは他の女性と結婚して幸せに暮らすことになります。
要するに黒幕はリゼだったということになりますね。
可愛い顔してやることがエグい。
よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ!外伝の最終回も紹介!
ここからは「よくある令嬢転生だと思ったのに外伝」についてもご紹介していきます。
クリフと結婚した後のリゼは贅沢三昧な暮らしをして夫婦関係が悪くなっていきます。
リゼは猫を被るのをやめて本性剥き出しになってしまったな。
そんなリゼについていけないとリナンが離れる。
さらに皇家に繋がる子が行方不明になっていた事件で、本来はリゼが救って賞賛されるところエディットが偶然見つけてしまいます。
リゼは原作通り奴隷オークションで違う子供を見つけるはずでしたが、見つからなかったので適当な子供をあてがいますが。。。
もちろんそれはバレてしまい、修道院に飛ばされました。
ここまでいくとリゼはただの悪者ですね。
キリアンとエディットはというと、冒頭でもネタバレしましたが二人で新しい領地に移り住むことになります。
そこには「アンナ」もついていきます。
アンナとエディットはかなり仲良しなので、一生つかえるつもりなのかもしれません。
個人的にはずっと無表情だったアンナがエディットの事になると心配するようになったり、「エディット様の幸せを望んでいます」と言ったときは読んでいて嬉しかったなぁと、思ってました。
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よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ!エディットとキリアンは結婚する?まとめ
今回は「よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ!エディットとキリアンは結婚する?」と題して最終回ネタバレお送りしてみました。
ネタバレの内容は。
- ネタバレ①:エディットとキリアンは結婚する?
- ネタバレ②:三つの例外条件
- ネタバレ③:例外条件が設定された理由
- ネタバレ④:リゼの正体
- ネタバレ⑤:13番目のエディット
- ネタバレ⑥:クリフとリゼの結婚
以上のネタバレをご紹介しました。
黒幕はリゼでしたね。
13回も物語をループする時点で相当変なやつだったということ。
そしてリゼの最後は修道院に飛ばされることになりました。
キリアンとエディットは無事結ばれて子供もできます。
エディットは幼い頃から虐待にあい可哀想でしたが、ハッピーエンドで本当に良かった。
そこに「アンナ」も付いていくのがまたいい話だと思います。
アンナは超優秀なのに、これまで「物」のように扱われてきました。
しかし、13番目のエディット百合子に出会うことで「人」として扱われるようになることで、心を開いていくのは見ていてほっこりしますよね。
あの無表情だったアンナがエディットを心配して悲しそうな顔をした時はウルッときたもんです。
最終的にはハッピーエンドで終わるので何回でも読み返したくなります。
クリフだけはかわいそうですけどね。
本当によく出来た物語だと思います。
そんな『よくある令嬢転生だと思ったのに』は毎週木曜日に更新されているので、少しでも課金を抑えるためにもLINEマンガじゃなくてebookjapanで読むことをオススメします^^
ebookjapanだと無駄に多く払わなくていいし、何よりワンクリックで次の話に行けるのでサクサク読めてストレスフリーなのもお勧めなところ。
以上「よくある令嬢転生だと思ったのに原作小説ネタバレ!エディットとキリアンは結婚する?」でした。