呪術廻戦 高羽史彦は死亡確定？白装束の意味や復活の可能性を考察！

死滅回遊編から登場し、現代の呪術師として覚醒した泳者（プレイヤー）髙羽史彦。

お笑い芸人という異例の経歴を持ち、初登場時はその異質さから謎な雰囲気を漂わせていましたが、戦闘にシーンに入るとシリアスな雰囲気から一遍してギャグ全開の戦闘を見せてくれました。

そんな高羽ですが、特殊な術式を扱える体質から羂索の好敵手として戦闘に送られ、見事？羂索を打ち取ることに尽力し功績をのこしました。

しかし、羂索との戦闘で”白装束”となり死亡した形で話が進みましたが、生死に関してはは不明。

現状に関しても特にこれといった描写は描かれていません。

今回はそんな高羽に関して、死亡確定？白装束の意味や復活の可能性を考察していきたいと思います。

それでは、呪術廻戦 髙羽史彦は死亡確定？白装束の意味や復活の可能性を考察！を最後までお楽しみください。

呪術廻戦 高羽史彦は死亡確定？

高羽の死亡シーンが描かれたのは「呪術廻戦」第243話。ですが、生死に関しては不明です。

高羽は羂索との戦闘において自身の術式である”ウケると確信した想像を現実にする術式”で一時は羂索を圧倒します。

これまでの呪術師としてのノウハウでは太刀打ちができないと悟った羂索は、高羽のベースに合わせて高羽のお笑い欲を満たすことで術式の打開を試みます。

結果、高羽と羂索はコンビとして漫才コンテストであるC-1グランプリに出場。

審査員をはじめ観客から笑いをかっさらい、羂索との漫才に満足した高羽は芸人とおしての生涯目標である”お笑いの壇上で死ぬ”という夢を叶え、白装束姿で地面に横たわりそのまま永眠します。

一度、死亡したかに思われましたが最後に羂索に対して「ありがとう」と放ちそのまま目をつむります。

この戦闘に対して羂索も「君、超面白かったよ」と高羽を評価しましたが、直後、突然現れた乙骨に断頭され死亡します。

ここまでの一連の流れでひとまず”事実としては高羽は死んだ”という方が正しいでしょう。

高羽は本当に死亡したのか？

今回の高羽の死で争点となるのが、”本当に死んだのか？”という点です。

先述した通り、流れとしては事実上死亡していますね。

ただ、この死亡が本当に？という読者の方が大半ではないでしょうか。

実際、死亡したとはいえ自身の術式の影響で死亡しただけですし、何よりギャグ路線で進んでいた術式でいきなり”死”というシリアスが含まれているので、妙に信じがたい展開です。

また、高羽自身の信条として人を殺せない・殺さないを掲げているので、例え芸人としての夢であったとしても、あのような形で死と遂げるというのは考えにくいですね。

なので希望的観測というか納得がいかないような死亡ではあったかなと思います。

つまるところ、”事実上は死亡しています”が”読者としての納得”という部分があるので、結論は生死不明となるわけです。

呪術廻戦 高羽史彦が生きている根拠！

ここで”もし高羽が生きているのでれば根拠が存在するはず”という考えを基に、高羽が生きている根拠を考えていきたいと思います。

先述しましたが、高羽が生きているというのは、あくまで読者である我々に意見にすぎません。

というのも、高羽の生死に関しては言及がされていないからです。

しかし、あの死亡に納得というか”いや、死んでないでしょ！”とツッコむ意見の方がもっともだと思います。

なので最新話（2024/2 呪術廻戦249話）までの内容をもとに、高羽が生きている根拠を考察していきたいと思います。

白装束の意味

まずは白装束の意味について考えてみましょう。

高羽の術式である”超人（コメディアン）”は基本的にあらゆる事象を創造・体現可能です。

例えば、羂索との戦闘では羂索が登場させた特級呪霊を、トラックで撥ねて倒すという意味不明な倒し方をしていました。

その後の戦闘でも、羂索からの攻撃が無に帰すような形で流されていました。

また、服装や小道具、果てはセットに至るまで（なんなら会場や観客まで）自由んい創造することができています。

このことから白装束も同様に高羽が創造で用意したものになります。

なぜ白装束？

死に装束といえば白装束ですが、特徴的なのが頭に付けた三角の額当てです。

ここでリアリティを表現するのであればいらない装飾ですがあえて着用していました。

コントやお笑いの原理が術式に影響しているのは”超人（コメディアン）”の発動内容を見ていれば一目瞭然です。

羂索との戦闘では数多くのオマージュやパロディを想起させるような衣装ややり取りがあったことから、”白装束での死”に関しても何等かのパロディを踏まえている可能性が高いです。

即座に思いついたのは”ドリフの有名な葬式コント”です。

このコントを簡略に説明すると、死者に扮する志村さんの葬式に参列するその他メンバーからのボケに対して、死んだはずの志村さんがツッコむといった内容になっています。

この際の衣装は高羽と同様に”三角の額当て”をしていることから、お笑いにおける死に装束のフォーマットがこの格好なのではないでしょうか。

つまり、この白装束での死は＝コントの一環である、といった意味合いが見えてきます。

羂索との戦闘

こちらは多くの考察界隈でも言われていますが、単純に羂索との戦闘い満足したという意味で白装束になったのではないでしょうか。

高羽の最後の言葉である「ありがとう」からも分かるように、この羂索との戦闘（漫才・コント）に満足した高羽は、芸人として悔いがない状態、芸人としての目標を達成したことから”死ぬ”というオチをつけた可能性があります。

羂索自身もこの戦闘に非常に満足しており、「君、超面白かったよ」と高羽を評価しています。

”楽しいことをする”という羂索にとっても好敵手だったのでしょうね。

あえて送り込まれた高羽

今回、羂索との戦闘にあえて高羽を送り込むことを施策したのは”天使”でした。

天使に関しては未だ謎の多い部分がありますが、天使曰く高羽の術式が羂索に有効手段となることでしたが、全くその通りに事が運び羂索を追い込む結果となりました。

しかし、羂索にトドメを刺したのは羂索VS高羽戦に突如登場した乙骨でした。

乙骨は、高羽が他者を殺せないことを踏まえて自身がトドメのために参戦したと明かしていました。

つまり、あえて高羽を送り込みトドメが刺せないことを考慮し乙骨を参戦させたとなるわけですね。

なので、高羽が”死亡する”ことを仲間想い（思われていたかどうかは不明ですが）乙骨がみすみす許すはずがないのです。

また、最新話で乙骨は自身が羂索との戦闘に赴いたことに対して、多少なりの後悔を抱いていましたが、その際に宿儺との戦闘で死亡した日車に対しては名前を挙げていましたが、”高羽に関しては何の言及”もありませんでした。

また、白装束の高羽を引きずって運んでいるシーンがあったことから「えっ？」となりましたが、まあ死んでいないのであれば納得の扱いですね。

結論

なのでこれらの状況的な根拠を見るに高羽は死んでいないのでは？という結果にいたりました。

ただ、現状は”事実上死亡している”というのが結果になりますので生死は不明という形に落ち着きますね

あくまで一個人的な見解にはなるのですが、あそこで”コントで使われるような独特の白装束”や”乙骨の高羽に対する扱い”を考えると生きている可能性が高いと考えてしまいます。

呪術廻戦 高羽史彦の復活の可能性を考察！

読者

復活というか戦闘に登場するかどうかでいえば可能性はあるかもしれませんね。

ただ、死者を生き返らせる（死亡なかったことにする）はないのかなと思っています。

羂索との戦闘で死亡したプレイヤーをみて冷静さを欠いていました。

つまり、”死”そのもに対するリアリティは存在しておりそこを超越することは難しいのではないでしょうか。

なので、戦闘復帰はあり得ると思います。

ただ出番としてサポート約のような役回りになるか、観戦者になるのではないでしょうか。

現状、高専側にいたプレイヤーは全員、戦闘不能か死亡というという結末にいたっているので、高羽も戦闘面での役回りは終わっているのかなと思っています。

呪術廻戦 高羽史彦は死亡確定？白装束の意味や復活の可能性を考察！まとめ

呪術廻戦 高羽史彦は死亡確定？白装束の意味や復活の可能性を考察！いかがでしたでしょうか？

高羽と羂索の戦闘は、これまで呪術廻戦を追ってきたいちファンとしてはとても傑作でした。

パロディを探すのが面白く、呪術廻戦らしからぬ展開が何とも言えない回でした。

高羽の術式に関しては可能性がまだまだあるので参戦にも期待したいですが、クライマックスでの登場は茶を濁すような印象も受けるのでサポーター役的な形で登場してほしいですね。

以上、呪術廻戦 高羽史彦は死亡確定？白装束の意味や復活の可能性を考察！でした。