大人気漫画「ゴールデンカムイ」で主人公の「杉元佐一」、アイヌの少女「アシリパ」と共に金塊を求めて北海道中を旅します。
今回は、そんな主人公「杉元」の身長体重！年齢やモデルは誰なのかを調査していきたいと思います。
幕末の日露戦争以降の日本を描いた本作ですが、新選組の「土方歳三」や「永倉新八」など実在する人物も登場してきます。
その他にも、実在の人物をモデルにしたキャラクターが、主要な登場人物としてたくさん出てきました。
主人公「杉元」も実在する人物なのでしょうか？
戦時中、あんなに強い人が実在してたらそりゃ活躍するよね。
では、「ゴールデンカムイ」の主人公「杉元佐一」の身長体重！年齢やモデルは誰なのかを調査していきたいます。
目次
ゴールデンカムイ杉元佐一の身長体重！
早速、「杉元佐一」の身長体重を調べてみました。
今現在、「杉元」の身長は、正確には公表されていませんので、「杉元」の所有している武器から考察していきます。
「杉元」の主有している三十年式小銃は、全長1275ｍｍあったとされています。
おおよそ、その1.3倍くらいの大きさに見えるので、165ｃｍ程度と予想できます。
大きそうに見えるけど、あんまり大きくないのかな？
明治時代の日本人男性の平均身長が155ｃｍだったことを考えると、当時では大柄な体格であったことは間違いいありません。
体重は、筋肉質な体つきからして大体65～75ｋｇくらいでしょうか？
杉元佐一他のキャラと比べて身長を考察！
実在する人物と比較してみます。
漫画に出てくる、「土方歳三」は史実だと、160ｃｍ以上あったと言われています。
そこから推測しても、「杉元」の方が少し大きく見えるため、おおよそ165ｃｍであることは間違いなさそうですね。
やっぱり大きかったんだね～。
ゴールデンカムイ杉元佐一の年齢や誕生日
「ゴールデンカムイ」の歴史的背景から推測していきます。
本作には、実在していた人物である「石川啄木」が出版社勤務として登場してきます。
「石川啄木」は、実際に1908年に釧路の出版社で勤めていたことから、物語は1908年であると推測されます。
独特なキャラクターで出て来てたねｗ
「杉元」は、1904年に勃発した日露戦争に駆り出されています。
当時、徴兵されるのは20歳以上という決まりがありました。
また、「杉元」は一等兵として満期を終え、除隊されています。
一等兵の任期は2~3年であったことを考えると、少なくとも24～25歳以上かなと予想されます。
ゴールデンカムイ杉元佐一モデルは誰？
鬼神のような戦いぶりで、銃剣でも機関銃でも砲弾でも殺せないと噂され、不死身の「杉元」と呼ばれ戦時中名を馳せた「杉元」ですが、実際に実在していたのでしょうか？
結論から言うと実在しておりません。
しかし、作者の野田サトル先生のブログから、曽祖父も同じく戦時中に大活躍されたそう。
そんな曽祖父の名前が、「杉本佐一」。
あくまで別人だとされているようですが、いかがでしょうか？
漢字も一字違い、同じく戦時中の大活躍。
たまたまにしても、少なからず、インスパイアされていると思いますね。
曾祖父の名前を主人公のモデルにするなんて、作者の家族愛を感じますね。
ゴールデンカムイ杉元佐一の性格
「杉元」は、戦争で追った顔の傷や、戦時中のあだ名から、一見武骨で他人を寄せ付けないような人物に見えますが、実際そうでしょうか？
金塊を巡った旅の道中のアイヌの少女「アシリパ」との関りや、他の仲間との関りを見ていくとその人物像が見えてきそうです。
作中では、何度も「一度裏切った奴はまた裏切る。」と言っていることから、真面目でまっすぐな性格であることが分かります。
また、戦時中に殉死した、幼馴染で親友の「寅次」のお願いの為に、わざわざ金塊を求めて北海道を旅していることからも、その一途さが伝わって来ます。
強いし、真面目で一途、正しく少年漫画の主人公だね。
杉元佐一の生い立ち
「杉元」は、幼馴染の「梅子」に好意を寄せていましたが、一方で、もう一人の幼馴染で親友の「寅次」も同じように「梅子」に好意を寄せていました。
「梅子」と結ばれたかった「杉元」ですが、家族が病で倒れてしまいます。
もしかしたら自分も病気になり、「梅子」へ移すことを恐れた「杉元」は、「梅子」へ思いを告げることなく故郷を後にします。
数年後、病が発症することなく故郷へ戻った「杉元」ですが、戻ったころには時既に遅く、「梅子」は「寅次」と結婚していたのでした。
「梅子」も「杉元」へ好意を寄せていたように描かれていますが、「寅次」と「梅子」の幸せを願い、結局「杉元」は、自身の好意を「梅子」に伝えず胸にしまい込むことを決意します。
「杉元」の父親の言葉からも、「優しいせいでいつも損な役回り引き受ける。」とされていることから、自己犠牲が強く、他人への愛が深い人物であることが分かります。
そんな父親自身もおせっかいな性格だったとされている為、父親譲りの性格だったのでしょう。
杉元佐一の実力
戦時中は、不死身の「杉元」と恐れられ、どんなことがあっても死なないとされている「杉元」ですが、確かに身体能力は、他の猛者たちの中でも群を抜いているようです。
旅の道中、屈強な猛者達と戦いを繰り広げますが、1対1の殴り合いでは、一度も負けていません。
また、人間だけでなくクマと対峙し取っ組み合いになることも度々ありますが、命からがら生き延びています。
網走監獄では、凄腕のスパイパーの「尾形」に頭を打ち抜かれながらも、驚異の回復力で生き延びています。
正しく不死身の名にふさわしい活躍を見せる杉元ですが、銃の腕前は、良く無いようで、「アシリパ」にも馬鹿にされるほどでした。
飛び道具の扱いが苦手で、どんな敵にも恐れず立ち向かっていく姿は、「杉元」の勇敢さだけでなく、不器用さと真面目さが垣間見えました。
礼儀正しく、時にはおちゃめな一面も
「アシリパ」から教わるアイヌの教えをしっかりと聞き入れ、他の仲間に教えてあげるほど、他人に対して礼儀を大切にする一面もありました。
「アシリパ」の作るアイヌの料理をおいしそうに「ヒンナ」（アイヌの言葉でおいしい）と言いながら食べる「杉元」でしたが、「アシリパ」の好物である動物の脳みそも何とも言えない表情を浮かべながらも、必ず食べていました。
脳みそを食べるときだけ「ヒンナ」してなかったので、実際どうなのかな？
金塊を巡ったサバイバルバトルの中で、コメディ要素も多かった本作ですが、「杉元」もしっかりとコメディ要素に華を添えていました。
時には、「白石」と花を愛でたり、媚薬効果のあるラッコ鍋を食べたときは、「可愛い」と他の男メンバーから称されていました。
一見、屈強な体つきや、顔の傷からも怖そうな見た目の「杉元」ですが、礼儀正しさと、おちゃめな一面も持っている好青年でした。
ゴールデンカムイ杉元佐一の身長体重！年齢やモデルは誰なのかを調査！まとめ
ここまで、ゴールデンカムイ「杉元佐一」の身長体重！年齢やモデルは誰なのかを調査してきましたが、公式発表されていない部分が多く、あくまで考察の域をでません。
ですが、一見、屈強な体つきや、顔の傷からも怖そうな見た目の「杉元」ですが、礼儀正しさと、おちゃめな一面も持っている好青年であることは間違いなさそうです。
実際に記事をまとめてみて、真っ直ぐな人柄で、礼儀正しく間違ったことを許さない「杉元」が、多くのファンを魅了して止まないんだろうなと思いました。
以上、ゴールデンカムイ「杉元佐一」の身長体重！年齢やモデルは誰なのかを調査してみました。
